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白くまオヤジとまっ赤なアルファ
風体の上がらぬ白髪頭の40オヤジが手に入れたのは、なんとまっ赤なアルファロメオだった。ちょっと古いラテン車好きがアルファ147と繰り広げるドタバタ奮闘記。



昭和のHEROが眠る街


確かにそれは見覚えのある物体だった。ゆで卵のような丸い先端、グレーの団子鼻、ブルーのラインがサイドを走る象牙色のボディ。


それは、まがうかたなき『新幹線』。国立駅北口を出て、10分も行かない閑静な住宅地に、それは突如としてワタシの前に現われた。


辺りを見回す。道路を挟んだ向かいには研究所らしき敷地が。門には『鉄道総合技術研究所』のプレート。思い出した。新幹線の研究開発を国分寺で行なったというのを何かで読んだことがある。そして新幹線『ひかり号』にちなんで、街の名を『光町』へと変更した、と。もう40年以上昔の話。


果たして、ここ(新幹線資料館)に展示されているのは、試験電車951-1型。全長25.1m、全幅3.4m、全高4.0m、車両重量60トン。1972年に山陽新幹線新神戸駅と西明石駅の間で、286km/hの速度を記録した、と資料に記されている。


「良い刀は鞘に収まっている」有名な映画の中にこんな台詞があった。厳密に言うと意味合いが違うのだけれど、なぜかその姿を見た時、ワタシの頭に浮かんできた言葉はこれであった。


数々のハードワークをこなし使命を終え、威圧的でもなく寂しげでもなく、ただ静かに資料館の傍らでそれはたたずんでいた。






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プロフィール

白くまオヤジ

Author:白くまオヤジ
はじめまして、ちょっと古いラテン車に目がない白くまオヤジです。自動車業界の裏方をやってます。ちなみに車歴はミニ・クーパー、ルノー5、リトモ130TC、VWゴルフ2、ビアンキ・アバルトなどです。

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