FC2ブログ
白くまオヤジとまっ赤なアルファ
風体の上がらぬ白髪頭の40オヤジが手に入れたのは、なんとまっ赤なアルファロメオだった。ちょっと古いラテン車好きがアルファ147と繰り広げるドタバタ奮闘記。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



飼うか飼われるか!?
サソリの実践飼育記Vol.35
AUTOBIANCHI A112 ABARTH


「あれは幻だったのだろうか……」


ビアンキアバルトとの生活を振り返る時、いつもこんな想いに包まれる。そう、ワタシは7年半に渡るアバルト生活に終止符を打った。


たしかにワタシはこのクルマと喜怒哀楽を共にしてきたはずである。いや、それどころか過去所有したどんなクルマよりも“こってり”とした、まるでジェットコースターのようなアップダウンの激しい日々を送ってきたと確信をもって言える。




キャブリンケージの不具合でエンジンが暴走、オーバーレブ寸前までいったこともあった。ボルト不良でホイールが外れそうになり、あわやクラッシュ(!)ということもあった。はたまた燃料系トラブルでエンジンがグズつき、雨の中央高速で何度も立ち往生しながら青息吐息で帰ってきたこと、ブッシュ破損でシフトリンケージがすっぽ抜け、スーパーマーケットの駐車場で応急措置を施したこと、数え上げたら切りがないほどのトラブルの嵐。


ひるがえって“アメとムチ”ではないけれど、たとえようのない悦楽も同時にもたらしてくれた。ストレスフリーの現代車とは真逆とも言える、ドライブすること自体がスポーツ、あるいはプレジャーであり、さらにはアバルトカップフィアットフェスタなど、スポーツ系イベントでは少なからずの勝利とタイトルをプレゼントしてくれた。


「こんなクルマ捨ててやる!」と「なんて楽しいクルマなんだぁ!」幾度となく繰り返される表裏一体の感情。憎悪と愛情を行ったり来たり。


ただ、たしかなことは末席に位置するビアンキながら、『ABARTH』の名の付いたクルマ(最後のリアルアバルト)と暮らせたことは、ワタシのクルマバカ人生において重要な1ページであることは間違いないと思うのである。


ビアンキアバルトとの日々を振り返る時、ワタシはいつもこんな想いに包まれる。


「あれは本当に現実だったのだろうか。もしかしたら夢か幻でも見ていたのではなかろうか……」と。


スポンサーサイト

プロフィール

白くまオヤジ

Author:白くまオヤジ
はじめまして、ちょっと古いラテン車に目がない白くまオヤジです。自動車業界の裏方をやってます。ちなみに車歴はミニ・クーパー、ルノー5、リトモ130TC、VWゴルフ2、ビアンキ・アバルトなどです。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。